ダービー卿CTのデータ分析(JRA)
1番人気は頼りないが下位人気馬の大駆けも少ない
過去10年間で1番人気はわずか1勝、連対率も30%と低く頼りない成績となっている。ただ、6番人気以下の馬が勝った例もなく、3番人気から5番人気の優勝が多くなっている
また、単勝オッズ別にも見てみると、3着以内馬延べ30頭中24頭が単勝15倍未満だった。単勝15倍以上の馬は軸馬に選びづらい。データ的には3番人気から5番人気の馬を軸馬に、単勝15倍未満の馬へ流す中穴狙い作戦がハマりそうだハンデ55キログラム台が優勢
過去10年の負担重量別成績を見ると、ハンデが55キログラム台だった馬の好走率が高い。対して、56キログラム台だった馬の好走率が低くなっている。また、トップハンデとなった馬の成績もいまひとつで、2012年のガルボ以降優勝していない
準オープンからの昇級初戦馬が大活躍
過去10年の出走馬のうち、前走が3勝クラスだった馬はいずれも前走を勝利していたが、これらの馬は5勝を挙げるなど、半数近くが3着以内に入る大活躍。このレースに限っては、オープンクラスでの実績がなく、昇級初戦だからといって軽視するのは危険である。また、前走がオープン特別だった馬では、当レースと同じ中山・芝1600メートルが舞台の東風Sだった馬が好相性で、その中でも4着以内だった馬が〔1・2・2・13〕(3着内率27.8%)の成績を残している。逆に、東風S以外のオープン特別だった馬は3着が1回あるのみだ。前走がGⅢだった馬の場合は、そのレースで5着以内だった馬が〔3・3・0・10〕となっており、こちらも前走での着順がひとつの目安になりそうだ
外枠はやや厳しめか
過去10年の馬番別成績を調べると、1番から10番だった馬が3着以内馬延べ30頭中23頭を占め、好走率でも11番より外の馬番だった馬を上回っている。外寄りの馬番となった馬はやや割り引いて考えたい
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