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ヴィクトリアマイルのデータ分析(JRA)

好配当の使者は単勝10倍台

過去10年の単勝オッズ別成績では、10倍台の馬の健闘ぶりが目立つ。2015年ストレイトガール(14.1倍)、2016年ストレイトガール(17.7倍)、2017年アドマイヤリード(13.5倍)、2018年ジュールポレール(19.4倍)と、10倍台の馬が4年連続で勝利したこともあった。単勝10倍台の馬が1頭も馬券に絡まなかったのは過去10年で1度だけなので、単勝10倍台の馬はヒモ候補には入れておきたい


前走で大敗した馬にもチャンスあり

過去10年の当レースでは前走1着馬が不振で、延べ40頭が出走して勝った馬が1頭もいない。2014年スマートレイアー(1番人気、8着)、2015年ヌーヴォレコルト(1番人気、6着)、2017年ミッキークイーン(1番人気、7着)など、上位人気の支持に応えられなかったケースが多数あるので、前走1着馬には注意した方がよさそうだ。逆に言うと、前走で好走できなかった馬にもチャンスがある。2013年から2016年にかけて前走で6着以下に敗れていた馬が4年連続で優勝したこともあった


好走率が高いのは中山牝馬S組

過去10年間で馬券に絡んだ馬は、主流のステップレースのうち、3着以内馬が多いのは阪神牝馬S、好走率が高いのは中山牝馬Sとなっているが、福島牝馬S組からは勝ち馬が出ていない。また、頭数は少ないが、大阪杯から転戦してきた馬は高い確率で馬券に絡んでいる。大阪杯からの転戦馬が出走するようであれば狙ってみたい


負担重量が減った馬に妙味あり

負担重量の増減に注目すると、過去10年で前走から負担重量が減っていた馬が3着内率42.9%と高い数値を残している。2016年は1着ストレイトガール、2着ミッキークイーン、3着ショウナンパンドラ(いずれも56キログラム→55キログラム)と、負担重量が減った馬が3着以内を独占した。前走から斤量が軽くなった馬がいれば押さえてみたい


近年はキャリアの浅い馬が好成績

過去5年の優勝馬は全てキャリア15戦以内だった。昨年は3着以内を独占しており、キャリアが浅い馬の活躍が目立つレースになっている


前年にマイルGⅠで活躍し、前走で上位人気だった馬が有力

過去10年の優勝馬延べ10頭のうち9頭は、前年に1600メートルのGⅠで5着以内に入った経験があった。特に、前年のヴィクトリアマイル、桜花賞、安田記念で5着以内だった馬には要注目だ。また、過去10年の優勝馬は全て前走で5番人気以内に支持されていた。前走での単勝人気も参考にしたい


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